2007年11月 アーカイブ

2007年11月01日

DRコンゴからルワンダへ~vol13(DRコンゴ)

授業を受ける子どもたち
授業中の子どもたち。

本日でDRコンゴの取材を終え、明日ルワンダに戻ります。

実は1996年の内紛時にも、現在いるゴマの町を訪問しようとしたことがありました。

(国境で、「ジャーナリストは入国させない」と追い返されました…)


あれから11年。

ゴマの町は想像していたよりも美しく、さらに活気に満ち満ちていました。

しかし残念ながら、複数の武装勢力が争っている現在の複雑な状況を考えると、いつ再び戦渦に巻き込まれてしまうか分かりません。


美しく肥えた土地を持ち、豊富な地下資源があるが故の悲劇。

この地域の紛争は私が長期取材しているルワンダ・ウガンダとも密接な関係にあると、資料や人の話だけでなく肌で感じることができたので、可能であればまた次回も取材に訪れたいと思います。

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2007年11月03日

ルワンダ着~vol14(RWANDA)

ルワンダ・キガリ市郊外
初めてルワンダを訪れた1995年には想像し得なかった、美しい光景が広がるキガリ市

昨日無事にDRコンゴからルワンダの首都キガリに到着しました。
2週間前にも1日だけキガリに滞在したのですが、長年通い慣れているせいか、やはりキガリに来るとホッとします。
ただ毎年確実に綺麗に整備されていく町の姿を見ていると、なんだか微妙な違和感を覚えるのです。 ちなみにルワンダでは、バイクタクシーはドライバーも乗客もヘルメット絶対着用、ビニール袋の持ち込み禁止(環境対策)など、私の知る限り、他のアフリカ諸国では聞いたこともないような法律が多々あります。

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2007年11月06日

コロンベとの再会と謎~vol15(RWANDA)

一昨日、無事にコロンベと再会できました。
まず驚いたのがその身長です。
昨年と比べて10センチ近く伸びて、150センチ近くになっていました。

そして謎だだったのが年齢。
去年確認したときは12歳ということだったのに、今年はなぜか9歳になっていました…。
家族にも本人にも何度も何度も「去年より年齢が減るのはおかしいでしょ」と確認したのですが、「アフリカではよくあることよ」の一言で、結論は9歳になってしまいました。

学校が休みの時期に入っているということで、一学年上の友人が遊びに来ていたのですが、身長差が10センチ近くあり、どうみても9歳というには無理があると思うのですが…。

年齢・家族構成はアフリカを取材していつも悩まされる二大要素なので、まあ仕方がないとして、兎にも角にも一年ぶりのコロンベとの再会は非常に幸せなひとときでした。

いよいよ明日はケニアに移動し、帰国の途につきます。

コロンベ
友人といるときのコロンベ(左)は本当に楽しそうだった

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2007年11月08日

帰国の途へ~vol16(KENYA)

一昨日ケニアに到着し、今から帰国の途に着くべく空港に向かいます。
今回の取材のまとめ、および発表先(ネタ的にちょっと厳しい気がしますが…)は、帰国後に改めてご報告します。

後は飛行機に乗るだけなのですが、なにぶん毎回機内持ち込みの荷物で面倒なことになるので、それだけが心配です。
(機材とPCなど、仕事上重要なものがすべて詰まったジェラルミンのバックなのですが、サイズはギリギリ、さらに重量大幅に超過しているもので…)

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2007年11月19日

無事帰国~vol17

遅くなってしまいましたが、予定通り11月9日に帰国しました。

驚いたのは、今年はケニア大統領選挙の年だというのに、今のところ体調もまったく問題なく、自宅に戻って携行機材を確認しても何一つ欠けている物はなかったことです。

アフリカに通い始めて過去二度あったケニア大統領選挙。
なぜかその度に痛い目を見ていたため、一部の友人たちには「ケニア大統領選挙に呪われているんじゃない?」と言われ、自分でも薄々そんな気がしていました。
(今までの人生で、財布を落としたり物を盗られたりしたことがあるのはケニアでだけで、さらに大統領選挙の年だけなのです)

1996年年末に行われた大統領選挙を取材するため、ルワンダから空路ケニアに移動中に発症し、危うく命を落としそうになった脳性マラリアを皮切りに、マラリア完治後の1997年年明けに行われた大統領就任式取材時に3日間かけてじっくりとだまされカメラ機材の入ったバックを丸ごと盗まれた前々回の選挙……。

ウガンダで扁桃腺が原因で体調を崩したにもかかわらず勝手にマラリアだと思いこみ、非常に強いマラリア治療薬を飲んだ結果嘔吐と発熱に苦しみながら3日間寝込み、その後再びケニアの大統領就任式を取材中、すさまじい群衆に巻き込まれカメラのレンズ一本と携帯電話をすられ、さらに帰国前日、タクシーに財布を落とし数万円の損失をだした前回の2002年……。

思い起こせばアフリカでの辛い経験の8割は、ケニアの大統領選挙の年に集中しています。
あぁ、そういえば、見知らぬアフリカの散髪屋で髪を切るという愚挙を犯したのも1996年だ……。
(すべての髪の中で前髪が一番短くなり、おまけに額に沿って丸くデザインされたある意味先鋭的な髪型でした)

実は今回、ウガンダからアフリカ入りしたのは時間の節約という意味もあったのですが、なによりもケニアの大統領選挙を警戒してのことでした。
悪いジンクスを断ち切る事ができて本当に良かったです!

ただ、まだ大統領選挙が行われる前なので油断はできませんが……。

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