2007年02月 アーカイブ

2007年02月07日

ラストキング・オブ・スコットランド

先週、映画会社の「デスペラード」様にご招待いただき、映画の試写に行ってきました。 タイトルは「ラストキング・オブ・スコットランド」。 ウガンダ人として、おそらくもっとも有名なアミン大統領を描いた映画です。

私は普段あまり映画を見ないため、「睡眠不足が続いているから、つまらなかったらひょっとしたら寝てしまうかも…」と若干不安を感じつつも、内容にとても興味があったので喜んで出席させていただきました。

映画の内容に関しては、ネタばれしてしまうおそれがあるので割愛するとして、映画が始まると、「寝てしまうかも…」という心配はまったくの杞憂で、あっという間に内容に引きずりこまれました。

実際にウガンダでロケをしただけあって映像にとても臨場感があり、さらにアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている「フォレスト・ウティカーによる迫真の演技(英語も完全にウガンダ英語)」、「ジワジワと染みいるように伝わってくる独裁政治の恐怖」、「事実の中に違和感なく盛り込まれたフィクション」が見事に調和し、気がつけばあっという間に二時間強の上映が終わっていました。

若干気になる点はあったのですが、それを差し引いても、本当に素晴らしい映画です。 独裁者が陥りがちな心情の変化や、その周囲の人間の欲望と恐怖がノンフィクションとフィクションの狭間で絶妙のバランスで描かれ、「アフリカ好き」、「ウガンダ好き」、な人はもとよりアミン大統領の名前を聞いたことがある人なら誰でも、間違いなく楽しめるのではないかと思います。

上映は3月10日からなので、興味のある方は是非見に行ってみてください。

「ラストキング・オブ・スコットランド」公式サイト

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2007年02月13日

誘拐された子どもたちの数

昨日の「New Vision」(ウガンダの新聞)オンライン版で、1986年から現在までにウガンダ北部で誘拐された子どもたちの数がWorld Development Reportにより発表されたとの記事がありました。

ユニセフによる「25000人」というのが今まであげられていた代表的な数字でしたが、今回発表されたのは倍以上の「少なくとも66000人」とのこと。

ユニセフが発表している人数は、現地で取材すればするほど計算があわず、昨年の取材時にその疑問を「World vision」の代表に投げかけてみたところ、彼の考えも私と同様「25000人は少なすぎる」というものでした。
その後、二人でお互いの持つ情報を基にずいぶんと話し合った結果「ある程度多く見積もって、4万~5万人ほどではないか」との結論に達しました。
しかし、今回の発表はそれを遙かに超える人数でした…。

昨年夏から始まった停戦の話し合いも遅々として進んでおらず、まだウガンダ北部に本当の平和がくるまでには残念ながら時間がかかりそうです。

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2007年02月28日

講演のお知らせ

3月7日18時30分より、しんじゅく多文化共生プラザにて、「子ども兵士たちの声~アフリカ・ウガンダからのレポート」というタイトルで講演をさせていただきます。
今までの取材に加え、昨年取材時の写真も使用してウガンダ北部の現在の状況を伝えたいと考えています。
もし、お時間がある方は、是非、いらしてください!
(詳細は「しんじゅく多文化共生プラザ」のホームページをご覧ください)

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