先週、映画会社の「デスペラード」様にご招待いただき、映画の試写に行ってきました。 タイトルは「ラストキング・オブ・スコットランド」。 ウガンダ人として、おそらくもっとも有名なアミン大統領を描いた映画です。
私は普段あまり映画を見ないため、「睡眠不足が続いているから、つまらなかったらひょっとしたら寝てしまうかも…」と若干不安を感じつつも、内容にとても興味があったので喜んで出席させていただきました。
映画の内容に関しては、ネタばれしてしまうおそれがあるので割愛するとして、映画が始まると、「寝てしまうかも…」という心配はまったくの杞憂で、あっという間に内容に引きずりこまれました。
実際にウガンダでロケをしただけあって映像にとても臨場感があり、さらにアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている「フォレスト・ウティカーによる迫真の演技(英語も完全にウガンダ英語)」、「ジワジワと染みいるように伝わってくる独裁政治の恐怖」、「事実の中に違和感なく盛り込まれたフィクション」が見事に調和し、気がつけばあっという間に二時間強の上映が終わっていました。
若干気になる点はあったのですが、それを差し引いても、本当に素晴らしい映画です。 独裁者が陥りがちな心情の変化や、その周囲の人間の欲望と恐怖がノンフィクションとフィクションの狭間で絶妙のバランスで描かれ、「アフリカ好き」、「ウガンダ好き」、な人はもとよりアミン大統領の名前を聞いたことがある人なら誰でも、間違いなく楽しめるのではないかと思います。
上映は3月10日からなので、興味のある方は是非見に行ってみてください。
