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ウガンダの定宿「シャングリラホテル」の朝食。
一番のお気に入りはパイナップルです。
個人的な意見としては、「世界一おいしい」ので、ウガンダに来た際には是非!!
現在、現地時間、9日の午後12時30分。
私はウガンダの定宿「シャングリラホテル」にいます。
一昨日(7日)、午後7時発の飛行機でルワンダを発ち、1時間強のフライトで午後9時過ぎ(注1)にウガンダに到着したのですが、入国の際、久しぶりに無茶苦茶頭にくる出来事がありました。
(注1)ルワンダとウガンダでは1時間の時差があります。ちなみにウガンダと日本の時差は6時間
私の乗ったルワンダ航空がウガンダの空港に到着したのは、ちょうどドバイからのエミレーツ航空到着直後でした。
持ち込みギリギリのジェラルミン製カメラケースを機内に持ち込んでいる私が、一番最後に飛行機を降り、入国手続きの列にたどり着いた時には、私の前に40人近い長蛇の列。
「最悪のタイミングだ。私の順番がくるまでに1時間以上はかかるか…。ホテルに着くのは23時を過ぎるかも」
と肩を落としながら待つこと予想通り1時間強。
やっと私が入国審査官の前にたどり着いたときには周囲に誰もおらず、空港職員の人たちがそそくさと帰り支度をしていました。
しかし、彼らも早く帰りたかったのか、ルワンダ同様にウガンダのビザも空港で取得したのですが、代金30ドルを手渡すとやたらとテキパキと手続きが進み、わずか2分ほどでビザと入国スタンプ付きのパスポートが戻ってきました。
「まだあるかな…」
とちょっと心配しながら機内預けにした荷物を探す私。
すでにベルトコンベアから降ろされてはいたものの、モスグリーンのスーツケースを無事に発見しました。
「良かった。後はホテルまで行ってシャワーを浴びて、明日からに備えてゆっくり寝よう」
入国審査の長い待ち時間からようやく解放され、足取りも軽く税関を通り過ぎようとした矢先、
「そこの人、ちょっと待って!」
と若い男性に呼び止められました。
「何も申告するものはないよ」
今まで一度も税関で引っかかったことのない私は彼に笑顔で答えたのですが
「この中には何が入ってるんだ」
と彼はジェラルミンのカメラバックを指さしました。
「カメラだけど、私はジャーナリストだから仕事用で商品ではないよ。確認する?」(注2)
とカメラバックの鍵を開け、中を見せました。
(注2)プレスカードを取得しない国では、よけいなトラブルを避けるため、ジャーナリストではなく「団体旅行調査官」という架空の職業を名乗っています。自分で作ったIDカードもあったりします。
ここまではどこの税関でもよくある話で、その場で解放されるか中を一度確認した後「行っていいよ」としか言われたことがありません。
彼も同様でバックの中を一目の覗き込むと、興味なさげに「行っていい」と手を振りました。
「とりあえず現地通貨に200ドル両替して、携帯のカードを買わないと」
遅い時間のため両替所と携帯販売店が開いているかどうかを最も心配していた私は、再び鍵を閉め、スーツケースとカメラバックを載せたカートを押し急いで税関から出ようとしました。
まさに到着ゲートに出ようとした瞬間、
「ちょっと待て!誰がそこを通る許可を与えた!!」
と、税関の向かいにある別室から中年の男性の怒鳴り声が耳に入りました。
周囲を見渡しても私以外の入国者はすべて空港の外。
「えっ、私?」と思わず私は自分を指さしてしまいました。
それを無視して、ズカズカと近づいてくる中年男性。
「誰が行って良いと言った?これはいったい何が入ってる。ちょっと、こっちに来い」
と唾をまき散らしながら怒鳴りつけてきました。
後ろめたいことがない私は、「いやいや、彼がOKって言ったんだけど…」
とさっき私の荷物を確認した若い男性を指さしましたが、彼は私と中年男性を一瞥すると、肩をすくめてどこかに消えていきました。
「最悪のケースかも…」
と、その段階でこれから自分の身に起こることが想像でき、げんなりしながら中年男性に抗議すること5分。
「とにかくこっちだ!」
と私のカートを力ずくで奪い取り、別室に連行されました。
別室に入って早々、「おまえ分かってないなぁ。これだよ、コレ」と顔を近づけて体の陰で親指と人差指で丸を作る中年オヤジ。
予想通りの展開です。
今までも似たような体験は何度かあり、結構冷静に対処してこれたのですが、この中年オヤジはダメでした。
どうしても生理的に受け付けない態度と目つき、そして何より顔の間近で話しかけられた時、彼の口臭がすさまじく、吐き気がしたのです。
「こいつには絶対に賄賂を払わない!!」
長時間入国で待たされたこともあってか、近年稀に見る怒りを覚えた私は、軍隊関係者で同様のケースがあった場合にしか使わない奥の手を使うため、オヤジのIDカードを掴み名前を読み上げました。
そして「今のあなたの行為が正規の職務かどうか、今から某所に確認するからちょっと待ってろ!」と怒鳴り、携帯電話を取り出しました。
私の剣幕とジャーナリストなら「某所」と関係があってもおかしくないと気づいたオヤジは、「私の勘違いだった。もう行っていい!」と慌てて慌てて私の手を押さえると、そそくさとその場から立ち去ったのです。
(彼の行為が「某所」に報告されると、後ろに手が回る可能性大なので…)
「よし、勝った!」
去っていくオヤジの後ろ姿を身ながら、一瞬そう思ったものの、ウガンダ入国早々、とても不愉快な気分になってしまいました。
実は、ウガンダの携帯カードを購入していないため通話すら出来なかったし、相手先の電話番号もスーツケースの中だったので、オヤジが止めてくれないと、ハッタリがばれてしまうところでしたが…。
ただ入国してからは、手続き関係以外は快適です。
ウガンダの定宿はLANケーブルが設置されていて今もソコソコの速度で接続できています。
グル地区への出発は諸々の事情があり、月曜日になってしまいそうです。
詳しくは今夜にでも報告します。