
相当遅くなってしまいましたが、「Tunapenda」での講演、およびARC主催「ぱちか村」での講演と写真展、井田小学校での講演、無事に終わりました。
ご参加くださった皆様、寒い中わざわざお越し頂き、本当にありがとうございました!
そして、色々とお手伝い頂いた方々、本当にありがとうございました!
今回は冒頭のクイズを新調したり、最新の写真を入れたりと、少しは変化をつけることができました。
次回の講演は現在まだ未定ですが、なんとか動画もそろそろリニューアルしたいと考えています。
ちなみに井田小学校での講演は、私にとって最年少の小学校3年生が対象なのですが、三度目を迎える今回も色々と新しい視点を教えてもらいました。
(小学生が対象の場合は、子どもにも親しみやすいマウンテンゴリラを軸に、その時々によってルワンダやチャイルドソルジャーの話をさせてもらっています)
講演後の質疑応答で、「アフリカには塾があるんですか?」とか、「アフリカの子どもが好きな教科はなんですか?」とか、子どもの視点から見るアフリカはとても興味深く、次回の取材の糧になりそうです。
1986年以来続いてきたウガンダ北部の紛争に、やっと真の平和が見えてきました。
2月23日、2006年夏から続いていた和平交渉において、やっと両者の間で本格的な合意にいたったようです。
そのニュースを聞いた直後から、過去の経緯から考えて(過去何度も和平交渉は決裂)、いつその吉報が覆されるかとビクビクしていたのですが、一週間以上たった現在も政府とLRAの間で着々と和平に向かい様々な取り決めが粛々と続けられているようです。
20年以上続いた紛争が生み出した「社会のひずみ」や「人々の心の傷」は簡単には癒えないため、まだまだ問題は山積みですが、とにかく貴重な一歩であることは間違いないでしょう。
どうか今後も、両者の間に決定的な亀裂が入らないまま、復興への道を進んでもらいたいと思います。
1月27日(日)、顧問をしているTunapenda Africaというアフリカ勉強会にて、講演を行います。
詳細は下記に記しますので、もしご興味があり、お時間がある方がいらっしゃったら、是非お越しください。
以下、メールより転載
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アフリカ学習会「Tunapenda Africa」に興味を持って下さった皆様
少々時期外れですが、皆様明けましておめでとうございます。
今年もTunapenda Africaは、何かを感じ共に考えることの出来る場を提供すべく
活動していきますので、何卒宜しくお願い致します。
本年はアフリカ開発会議(TICAD IV)、洞爺湖サミットとアフリカに世間の注目が
集まる一年となりそうです。是非皆さんと一緒に盛り上げて行きたいと思います
!!
そんな今年最初の学習会は、当Tunapenda顧問でもあるフリージャーナリスト
の下村靖樹が、長年追い続けてきたウガンダの子ども兵士、及び北部紛争につい
て報告します。
昨年11月に現地を再度訪れた際の話に加え、写真やビデオを交えての講演会にな
る予定です。
奮ってご参加ください。
下記、1月9日の朝日新聞HPに掲載された下村の記事と写真も是非ご覧下さい。
http://www.asahi.com/international/africa/camera/080109/index.html
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(下村からのメッセージ)
現在、世界には30 万人以上の「子ども兵士」がいると言われています。
自分の身長ほどもある自動小銃を、その幼く細い腕で構え、銃弾の飛び交う戦場
で生きる少年少女。
今、この瞬間も、家族と離れ戦う子どもたちの血が世界中で流れ続けています。
アフリカ大陸のほぼ真ん中。東西に赤道が走るウガンダ共和国。
1986年から活動を続けるLRA (神の抵抗軍)と呼ばれるゲリラは、今までに6万6
千人以上の子どもたちを誘拐し、強制的に「子ども兵士」として戦わせています
。
望まない人殺しをさせられ、やがて笑顔と感情を失い、戦闘マシーンになってし
まう子どもたち――。
運良く戦場から逃げ出してきた子どもたちの瞳からは完全に輝きが消え失せ、ま
るで死んだ人間のようでした。
なぜ、ゲリラは子どもたちを誘拐し、戦わせるのか?
子ども兵士の生活とは?
救出された子どもたちを待つ現実とは?
写真とビデオを使い、ウガンダ北部紛争の経緯と元子ども兵士たちの未来、そし
て私たちが出来ることをお伝えします。
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学習会の後には、お店での懇親会も準備しています。
尚、だいたいの人数を把握するため、参加を希望される方はご連絡ください。
(学習会とお食事会、それぞれについてご連絡を宜しくお願いします。)
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Tunapenda Africa 1月学習会
【テーマ】「ウガンダ子ども兵士」
【講師】 下村 靖樹 氏
【日時】 1月27日(日) 14時半-17時半
【会場】 JICA地球ひろば セミナールーム302
【地図】 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【参加費】 学生 \\300・一般 \\500
【お申込、お問合】
Tunapenda Africa学習会・佐藤まで < tunapenda_africa@yahoo.co.jp >
詳細などのお問い合わせもこちらまで。
○アフリカ学習会の詳細について知りたい方、また,
企画運営に関わりたい方も上記までご連絡ください。
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【下村 靖樹氏プロフィール】
詳しくは氏のHPをご覧下さい。
http://www.realtime-press.com/
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佐藤 歩
アフリカ学習会Tunapenda Africa運営メンバー
osta1357@yahoo.co.jp
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本日、朝日新聞のホームページに写真が掲載されました。
時間があるときにでも、見て頂けると幸いです。
アフリカメラ(asahi.com)

前回のエントリーで「ケニア大統領選挙の年は…」など書きましたが、とてもそんな次元では語れないほど悲惨な事件が各地で起きているようです…。
初めて私がケニアに足を踏み入れたのは1995年。
以来12年間、ケニアでの主立った取材はしていませんが、通算で6ヶ月以上は滞在しています。
情報収集や様々なコーディネート、そして他の取材地から帰ってきたときの安息の地として、首都ナイロビは私にとって大切な町の一つです。

そしてそれがエスカレートし、キバキ氏とオディンガ氏の出身民族間で大規模な争いに発展した結果、政府発表でさえ500人の死者を出し、25万人近くの国内避難民を生み出してしまいました。
話はケニアだけに留まらず、東アフリカの玄関口として重要な役割を果たしていたケニアの治安が悪化し経済活動が麻痺したことにより、海を持たないウガンダ・ルワンダなどでもガソリン不足などの問題が顕在化してきたようです。

日本人の友人は、大変な中メールをくれたり、ご本人のブログなどで安全を確認できましたが、ケニア人の友人・知人には連絡の取りようがありません…。
本来ならこのようなときにこそ飛んでいき、現地で起きている事実を伝えるのが仕事なのに、諸々の事情で日本を離れられないのが不本意でなりません…。
心の底から、一刻も早く沈静化してくれることを願います。
明けましておめでとうございます。
旧年中は色々とお世話になり、ありがとうございました!
どうぞ今年もよろしくお願いします。
ご無沙汰している方も多く、大変失礼かと思いますが、この場を借りて新年のご挨拶とさせていただきます。
なんとかこの年末年始を利用してホームページをリニューアルが完了しました。
このブログも「http://www.realtime-press.com」の下に置きたいのですが、色々と調整が難しく当分実現しなさそうです。
まだコンテンツは以前と変わらないのですが、2007年の取材で撮影してきた写真も随時アップしていきたいと思います。
*上の画像が今年の年賀状なのですが、ちょっと反省中です…。
実は左側にある黒い模様はQRコードになっていて、携帯のカメラでこちらを読み込むとメッセージのページにアクセスして頂けるようになっていました。
「なに、これ?」と友人に聞かれ、説明不足だったとやっと認識しました。
年賀状を受け取った方で、このページを見てくださった方。
是非、お手元の携帯電話でアクセスしてみてください。
遅くなってしまいましたが、予定通り11月9日に帰国しました。
驚いたのは、今年はケニア大統領選挙の年だというのに、今のところ体調もまったく問題なく、自宅に戻って携行機材を確認しても何一つ欠けている物はなかったことです。
アフリカに通い始めて過去二度あったケニア大統領選挙。
なぜかその度に痛い目を見ていたため、一部の友人たちには「ケニア大統領選挙に呪われているんじゃない?」と言われ、自分でも薄々そんな気がしていました。
(今までの人生で、財布を落としたり物を盗られたりしたことがあるのはケニアでだけで、さらに大統領選挙の年だけなのです)
1996年年末に行われた大統領選挙を取材するため、ルワンダから空路ケニアに移動中に発症し、危うく命を落としそうになった脳性マラリアを皮切りに、マラリア完治後の1997年年明けに行われた大統領就任式取材時に3日間かけてじっくりとだまされカメラ機材の入ったバックを丸ごと盗まれた前々回の選挙……。
ウガンダで扁桃腺が原因で体調を崩したにもかかわらず勝手にマラリアだと思いこみ、非常に強いマラリア治療薬を飲んだ結果嘔吐と発熱に苦しみながら3日間寝込み、その後再びケニアの大統領就任式を取材中、すさまじい群衆に巻き込まれカメラのレンズ一本と携帯電話をすられ、さらに帰国前日、タクシーに財布を落とし数万円の損失をだした前回の2002年……。
思い起こせばアフリカでの辛い経験の8割は、ケニアの大統領選挙の年に集中しています。
あぁ、そういえば、見知らぬアフリカの散髪屋で髪を切るという愚挙を犯したのも1996年だ……。
(すべての髪の中で前髪が一番短くなり、おまけに額に沿って丸くデザインされたある意味先鋭的な髪型でした)
実は今回、ウガンダからアフリカ入りしたのは時間の節約という意味もあったのですが、なによりもケニアの大統領選挙を警戒してのことでした。
悪いジンクスを断ち切る事ができて本当に良かったです!
ただ、まだ大統領選挙が行われる前なので油断はできませんが……。
一昨日ケニアに到着し、今から帰国の途に着くべく空港に向かいます。
今回の取材のまとめ、および発表先(ネタ的にちょっと厳しい気がしますが…)は、帰国後に改めてご報告します。
後は飛行機に乗るだけなのですが、なにぶん毎回機内持ち込みの荷物で面倒なことになるので、それだけが心配です。
(機材とPCなど、仕事上重要なものがすべて詰まったジェラルミンのバックなのですが、サイズはギリギリ、さらに重量大幅に超過しているもので…)
一昨日、無事にコロンベと再会できました。
まず驚いたのがその身長です。
昨年と比べて10センチ近く伸びて、150センチ近くになっていました。
そして謎だだったのが年齢。
去年確認したときは12歳ということだったのに、今年はなぜか9歳になっていました…。
家族にも本人にも何度も何度も「去年より年齢が減るのはおかしいでしょ」と確認したのですが、「アフリカではよくあることよ」の一言で、結論は9歳になってしまいました。
学校が休みの時期に入っているということで、一学年上の友人が遊びに来ていたのですが、身長差が10センチ近くあり、どうみても9歳というには無理があると思うのですが…。
年齢・家族構成はアフリカを取材していつも悩まされる二大要素なので、まあ仕方がないとして、兎にも角にも一年ぶりのコロンベとの再会は非常に幸せなひとときでした。
いよいよ明日はケニアに移動し、帰国の途につきます。

